ナカツルブールヴァールトウキョウとは

俳優の田邉淳一と村上隆文の2人が劇作家の中津留章仁と組み出来上がったプロデュース団体。

ペテンやスノビズムといった人間の幸福を脅かす一切のものを露わにして人間同士のわだかまりを解消して可能性を見出だし、芝居の楽しさや人生の素晴らしさを滑稽且つ皮肉っぽく描いた喜劇を作っていく。

演出家でもある中津留章仁が現代東京における人生の機微や鋭い風刺、そして時事性に裏付けされた現代人の姿を露骨に舞台へ投影させ、自嘲的に笑わせ、考えさせるブールヴァール劇(大人の喜劇)。

※カンパニー名に、俺の名前を入れるなと言ったのに・・・中津留(談)

作/演出 中津留章仁

初期はコメディタッチで毒のある作品を中心に上演。

2003年に上演された第7回公演「TRASHMASTAURANT」がCXの深夜番組「演技者」にてドラマ化。第8回公演以降は、ストレートプレイの枠組みの中で、より独創的で革新性あふれる舞台表現を求めて作風を一新する。

現在では、現代社会が抱える問題等を取り入れた骨太な物語で、観る者の魂を揺さぶる重厚な人間ドラマを中心に描いている。

近年は、長い上演時間や、床面まで変えてしまう場面転換、笑いの要素を一切排除する手法など、現行の演劇制作からはタブーとされる条件を内包しながら「演劇の未来」「可能性」を模索することに挑戦し続けている。

あくなき探究心と日々の研究に裏打ちされた他に類を見ない確かな舞台表現は、演劇関係者のみならず、堤幸彦をはじめ、映画・テレビ関係者からの熱い支持を集めている。

中津留章仁 主な実績

≫ 舞台
  • TRASHMASTERS
  • 中津留章仁Lovers
  • 「誘い」作・演出(1999年)
  • 「untitled」作・演出(2000年)
  • 「TRASHMASTAURANT ON THE FRY」作・演出(2000年)
  • 「恋人を家族に紹介する時の2,3の事情」作・演出(2000年)
  • 「TRASHMASTAURANT」作・演出(2001年)
  • 「TRASHMASTERTAINMENT」作・演出(2001年)
  • 第6回トム・プロジェクト新人公演 「TRASICK」「TRASHMATIC」作・演出(2002年)
  • 劇団TRASHMASTERS公演作・演出@タイニイ・アリス(2002年)
  • 「TRASHMASTAURANT2003REMIX」作・演出 @タイニイ・アリス(2003年)
  • 「NATURAL」(スコラ)作・演出(2004年)
  • 「TRASHMASTAERMIND」作・演出(2004年)
  • 「TRASHTANDARD」作・演出 @タイニイ・アリス(2004年)
  • 「落ちる飛行機の中で」脚本・演出(原作:乙一)(2005年)
  • 「理由なき反抗」脚本 (演出:堤幸彦 主演:二宮和也)(2005年)
  • 「世間話」projectDREAMER2005 Vol.3作・演出 @タイニイ・アリス(2005年)
  • 「GAKUYA」作・演出(2005年)
  • 「世間話」projectDREAMER2006 Vol.3作・演出 @タイニイ・アリス(2006年)
  • 「世間離れ~世間話2~」projectDREAMER2006 Vol.3作・演出(2006年)
  • 「TRASHMASTERSOUL」TRASHMASTERS Vol.11作・演出 @下北沢駅前劇場(2007年)
  • 「とんでもない女」作・演出(主演:川島なお美)(2007年)
  • 「どツボッ!!」projectDREAMER2007作・演出(2007年)
  • プラスイズム第5回公演「PLUSTICISM」作・演出(2008年)
  • 田畑智子ひとり芝居「バッタモン」作・演出(2008年)
  • プラスイズム第7回公演「pride」作・演出(2009年)
  • 「とんでもない女」作・演出(主演:川島なお美)(2009年)
  • 「殺し屋シュウ~シュート・ミー~」脚本・演出(主演:井坂俊哉)(2009年)
  • えまお一人芝居「シネマに×××」演出(2009年)
  • projectDREAMER2009 Vol.2「世間話2009」作・演出(2009年)
  • 「藤島土建」作・演出(主演:前田吟)(2010年)
  • projectDREAMER2010 Vol.2「世間知らず」作・演出(2010年)
  • 「ぺてんばなし」作・演出(主演:高橋長英)(2010年)
  • 「とんでもない女」作・演出(主演:川島なお美)(2011年)
  • 「ラフカット2011」作・演出(2011年)
  • 「嫉妬.混む」作・演出(主演:川島なお美)(2011年)
  • 「ピカレスク・ホテル」作・演出(2011年)
  • トム・プロジェクト プロデュース「欺瞞と戯言」作・演出(主演:竹下景子)(2012年)
  • トムプロジェクト プロデュース「裏小路」(2013年)
≫ 受賞歴
  • 第14回 千田是也賞
  • 第46回 紀伊國屋演劇賞 個人賞
  • 第19回 読売演劇大賞 選考委員特別賞
  • 第19回 読売演劇大賞 優秀演出家賞
  • 第20回 読売演劇大賞 優秀演出家賞
≫ テレビドラマ
  • 「演技者。」~TRASHMASTAURANT~(フジテレビ)原案(脚本演出:大根仁 出演:坂本昌行、長谷川純 他)(2003年)
  • 「下北サンデーズ」(テレビ朝日)出演・第5話脚本(2006年)
  • 「ライオン丸G」(テレビ東京)脚本協力(2006年)
  • 「華麗なる一族」(TBS)ナレーション脚本(2007年)
  • 「ハリ系」(日本テレビ)(2007年)
≫ ラジオ
  • ラジオドラマ「カラー・ライフ」脚本(2012年)

代表/俳優 田邉淳一

俳優&経営者(株式会社J’S STUDIO代表取締役)。

大手商社の内定を断って俳優の道を志し、2000年よりドラマ・CM・舞台等で活動を開始。

2010年に改めて本格的に演技の勉強をし直すために単身NYへ渡米。マイズナーテクニックの権威であるNINA MURANO(ニナ ムラーノ)に3年間師事。NY在学中も俳優として活動し、自主映画ながらNYで主演を2回務める。

帰国後、「アーティストの仕事は自ら仕事を作り発表することだ」という信念をモットーに舞台や映画出演に加えて、映画制作・プロデュース、舞台演出、脚本執筆、ワークショップ講師を行う。

また、俳優の技術や能力を一般企業へと提供する新しいビジネスを展開するために株式会社 J’S STUDIOを設立。俳優だけでなく会社経営者としても活躍中。

趣味は大型バイク(V-MAX1200)でカフェ巡り。チャームポイントは天然のしゃがれ声。

田邉淳一 主な実績

≫ TV
  • 「明智小五郎vs金田一耕助」
  • 「ブレスト~女子高生,広告業界へ10億円の挑戦状」
  • 「東京タワー」 
≫ Movie
  • 「異邦人」監督:大山千賀子
  • 「審判」監督:John Williams      
  • 「Two men in the rain」(自主映画)作:鎌田敏夫
  • 「The Kindness of Human Milk」(NY自主映画)主演 監督:Mark Gambardella
  • 「Deliver Me」(NY自主映画) 主演 監督:Mark Gambardella
  • 「バックステージ」 監督:香月秀行
  • 「9NINE」 監督:香月秀行
≫ CM
  • 厚生労働省オンライン資格
  • JMS(キャッシュレスCM)  
  • IQUOS(アイコスwebCM)
  • 紀尾井町ガーデンホテル(webCM)
  • オーディオテクニカ
  • ジョイフル(ファミリーレストラン)
≫ 舞台
  • 「七色インコ」原作 手塚オサム
  • 「夏の夜の夢」赤坂RED THEATER
  • 「わが町」赤坂RED THEATER
  • 「デンキ島~松田リカ編~」作/演出 蓬莱竜太
  • 「四谷怪談」俳優座劇場
  • 「rat 13」 qui-co ザムザ阿佐ヶ谷       
  • 「ベニスの商人」求道会館
  • 「人間万歳」武者小路実篤 池袋F劇場
≫ VP
  • (株)JTB/NTT東日本/マツダ自動車
  • ニトリ/ Panasonic
≫ スチール
  • IQUOS
  • iCure鍼灸

代表 村上隆文

  • 出身 東京都
  • 生年月日 1975/10/01
  • 身長 180cm
  • 体重 70kg
  • スリーサイズ 100/80/92
  • 靴のサイズ 27cm

10代から大手事務所にスカウトされ芸能活動開始。

その後は映画、TV、舞台、広告問わず活動中。プロデュースも開始。サラリーマン役からヤクザ役までに渡り、役柄は今まで培った表現力で柔も剛も問わず特徴的な者までと幅広く演じる。

村上隆文 主な実績

≫ 映画
  • 2020年 ぬくもりの内側(監督 田中壱征)
  • 2019年 異邦人(監督 大山千賀子)
  • 2017年 老人ファーム(監督 三野龍一)
  • 2017年 獣道(監督 内田英二)
  • 2016年 シン・ゴジラ(監督 庵野秀明・樋口真嗣)
  • 2016年 任侠野郎(監督 徳永清孝)
  • 2016年 残穢(監督 中村義洋)
  • 2015年 東京PRウーマン(監督 鈴木浩介)
  • 2015年 流し屋鉄平(監督 榊英雄)
  • 2014年 それから~and then~(MKFILM)
  • 2013年 花鳥籠(監督 ヨリコジュン)
  • 2006年 そうかもしれない(監督 保坂延彦)

≫ TV
  • 2018年 TX(報道特番)
  • 2016年 CX(みんなのニュース)
  • 2016年 CX(嵐の涙)
  • 2016年 CX(とくダネ)
  • 2016年 NHKBS (惨敗から立ち上がれ~トビウオジャパンの軌跡)
  • 2016年 NBN(白鳥麗子でございます)
  • 2015年 CX(とくダネ)
  • 2015年 CX(とくダネ)
  • 2015年 CX(無痛~診える眼)
  • 2015年 NTV(仰天ニュース)
  • 2015年 EX(エイジハラスメント)
  • 2015年 TBS(ヤメゴク)
  • 2015年 NHK(64)
  • 2015年 NTV(仰天ニュース)
≫ 舞台
  • 2014年 デンキ島”松田リカ編”広島版~広島アステールプラザ(脚本演出 蓬莱竜太)
  • 2013年 悪党どもが多すぎる~笹塚ファクトリー(脚本演出 木内一裕)
  • 2013年 ANARCHIST~歌舞伎町ACB会館B1(脚本演出 ヨリコジュン)
  • 2012年 今幸せです~劇小劇場(脚本演出 友澤晃一)
  • 2012年 ダイニングトーク~楽園(脚本演出 友澤晃一)
  • 2011年 動物園~劇小劇場(脚本演出 友澤晃一)
  • 2010年 セレブレーション~両国シアターX(原作 ハロルドピンター/演出 高瀬一樹)
  • 2009年 エクスタシー~makotoシアター銀座(原作 マイクリー/演出 高瀬一樹)
  • 2009年 リセット~劇小劇場(脚本演出 友澤晃一)
  • 2009年 シーチキンサンライズ09~大塚萬劇場(脚本演出 友澤晃一)
  • 2008年 エクスタシー~makotoシアター銀座(原作 マイクリー/演出 高瀬一樹)
  • 2008年 エクスタシー~中目黒楽屋(原作 マイクリー/演出 高瀬一樹)
  • 2008年 IDクライシス~劇小劇場(脚本演出 友澤晃一)
  • 2008年 絶海~ウッディシアター中目黒(劇団aji)
  • 2008年 あなたがいるから~シアター iwato(企画集団SHIMIN劇場)
  • 2007年 お花畑でつかまえて~ギャラリー LE DECO(劇団aji)
  • 2007年 私が今この世界で生きてることを~中野ポケット(脚本演出 友澤晃一)
  • 2007年 フェイドラの恋~両国シアターX(原作 サラケイン/演出 高瀬一樹)
  • 2007年 シーチキンサンライズ~劇小劇場(脚本演出 友澤晃一)
  • 2006年 13~中野ポケット(脚本演出 友澤晃一)
  • 2006年 動物園~劇小劇場(脚本演出 友澤晃一)
  • 2005年 LINK~中野ポケット(脚本演出 友澤晃一)
  • 2004年 大月みやこ 四十周年記念特別公演~新宿コマ劇場
  • 2004年 Come to oneself~中野ポケット(脚本演出 友澤晃一)
  • 2003年 さくら~明治座(脚本 田渕久美子 演出 ケラリーノ サンドロビッチ)
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運営会社

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